さんぶらが最近思う、人材育成についてお話してみます。
最近、会社とか様々な組織の中で、人材育成に力を入れているところ、多いと思います。
よく感じるのは、例えば教え手個人の価値観とか、考え方の押し付けになってるケースが多いな~って感じてます。
あとは、画一的な考えとか、組織の考えを擦り付けてるだけのケースです。
前者の件は、一番ダメなパターンで、個の才能を伸ばすのに、適さないパターンですね。
もし、それをやるならば、組織の長が任命する、こういう人間を作りたいという、理想に近い人を指導担当に任命するべきです。
最近は、人材不足の感もあり、指導能力を有さない人間による、ダメな価値観の押し付けや、時には、パワハラに発展するなど、良くない方向に進んでいるなと感じています。
また、そういった指導をしていると、間違いなく、その人間以上の人材は、出来ません。
後者については、別にそれはそれでいいと思いますが、
これも、せっかくの若い感性を持った人材の意見を取り入れないのでは、組織としての成長は、見込めないでしょう。
これは、会社等の業績不振などが続いている場合は、間違った方向に進んでいる組織をさらに、負の成長をさせてしまうという、スパイラルに陥ってしまうでしょう。
現状ではなく、未来の理想型について伝えて行くことが望ましいんじゃないかなと思います。
そこで、若い感性で客観的に見た、理想型に至るまでの、障壁、課題等をディスカッションし、組織は、素直に課題を受け入れる勇気が必要なのではないか…
と考えます。
これらを踏まえて、指導者に必要な能力としては、指導を通じて指導者自らも成長するんだ、若い人材から新しい感性を盗むんだという意識が必要になるでしょう。
指導者だって、何度も失敗し、経験を積んでその立場に立っている訳ですから、
自らの失敗談等を惜し気もなく伝え、それを踏まえた改善策等をきっちりと伝えるべきだと感じます。
ついては、指導者に求められる考え方としては、自分以上の人材を育てるという意識を持って取り組むことだと、さんぶらは思います。
部下などが自分越えをするのが怖いと感じるあなたは、残念ながら、自らの成長意欲が無く自信が無い証拠だと思います。
自らが同じように成長していれば、追い付けないですよね(笑)
皆さんは、どう思われますか?
byさんぶら