皆様、こんにちわ。
さんぶらです。
今回は、琵琶湖に通うおかっぱりバサーの方であれば、毎年思うことだと思いますが、琵琶湖のバスって減りましたよねという話です。
2019年6月の京都新聞さんの記事によると、漁業者による外来魚の駆除量は、近年は150~200トンで推移していたそうですが、18年度は82トンにまで落ち込み、駆除を本格化させた02年度以降で最も少なかったそうです。
さんぶらが、初めて琵琶湖に出会ったのは、いまから25年程前だったと思います。
当時初心者向けの、バス釣り教室のような物に参加出来る機会があり、唐崎の浜で20センチ程のブラックバスを釣りあげたのが、琵琶湖バスとの出会いでした。
アングラーズイン琵琶湖というホテル?があって、その横にルアーなどがいっぱい売っているお店があったと思います。
当時は、とても新鮮で、まだ幼かったさんぶらは、目をキラキラさせていた記憶があります。
そこのプールには、デカいバスが泳いでいて、いつかこんな大きなバスを釣りたいと思いを馳せていたように記憶しています。
そこから、一時期はバス釣りから離れていましたが、社会人になり車を手に入れて、行動範囲が広がったこともあり、バス釣りを再開しました。
しかし、時代が変わり、琵琶湖を取り巻くバス釣りの状況は大きく変化していました。
昔は、漁港に行けば見えバスやブルーギルが大量に泳いでおり、子バスであればセコ釣りでポンポンと釣れたイメージが強烈に残っております。
30~40センチ位の見えバスが悠遊と泳いでおり、なんとかあのバスが釣れないかとスライダーワームを目の前に投げ入れて、躍起になっていたことを思い出します。見えバスを釣るのはかなり難しかったですが…(笑)
季節にもよりましたが、琵琶湖のおかっぱりでボウズを食らうというイメージがあまり沸かなかったのが、当時の印象です。
最近は、おかっぱりをしていると、見えバスを見かけることも減ったなと思います。
ボートなどで、沖に出れば行けばたくさん居る場所もあるんでしょうが、
おかっぱりで狙える範囲でとなると本当に個体数は、減ったんだろうなと思います。
外来魚駆除の補助金が出ているとのことで、漁師さんもしっかり取りますって感じですよね。
しかし、在来魚が増えている訳ではないようなので、琵琶湖全体の生物が減少しているんでしょうか。
何かちょっと怖い感じもしますよね…。
最近は、YouTubeで、湖底にGoProカメラなどを沈めて撮影された動画をupされている方が居られますが、
本当に、魚という魚が何も映っていないなと感じることが多いです。
こんなに何も居ないところに、延々ルアー投げているのかと思うとゾッとしますね(笑)
粘ってもダメなポイントは、早めの見極めで移動も大事かもしれませんね。
電気ショッカーボートなどで、魚をマヒさせて、外来魚だけを掬って駆除するパターンもありますが、さんぶら曰く、たぶん在来種も電気ショックから復活出来ずに死んでるっているパターンも多いんだと思います。
柳が崎で釣りをされる方なら分かると思いますが、浜に在来種の魚もたくさん打ち上げられているのよく目にしますので、何らか影響しているんだろうなと思います。
在来種が減少し、琵琶湖の生態系に大きな影響を与えたブラックバス。
さんぶらが思うのは、琵琶湖の外来魚を完全に駆除出来る日って来るのかな?とアホな頭で考えています。
あれだけ広い琵琶湖全体で広まった魚を人間の手で完全に消し去ることは、なかなか難しいことだと思いますので、
なんとか、その貴重な個体を触れるように、琵琶湖に通い続けたいと思います。
なので、さんぶらのように、久しぶりに琵琶湖でおかっぱりをされる方は、20年前とは全然状況が変わっているということを覚えておいて頂けると精神的なゆとりになるかと思いますので、石碑を立てる代わりに、この記事に記しておきます。(笑)
さんぶらが思うのは、バサーの身勝手な妄想になりますが、世界一のバスが出ている湖なんだから、思い切って観光資源にしてしまったら良いのにと、勝手に思っております。
まぁ多方から批判が来るでしょうがね(笑)
バス釣りの世界大会でも誘致して、琵琶湖に世界中のバサーが集まるような、
そんな妄想をしながら、厳しい琵琶湖に通います(笑)
灼熱の琵琶湖、皆さま、熱中症に気をつけて、水分補給、塩分補給をしっかりと、
朝、夕のその一投に魂を込めて(笑)夜釣りの方は、夜に…。
がんばりましょう。